海外FXのスワップフリー口座は使うべき?おすすめ業者と選び方を解説【2026年版】
「ポジションを翌日に持ち越すたびに、マイナススワップで利益が削られる」
海外FXで中長期の取引をしていると、こうした悩みに直面する人は少なくありません。
特に金利差の大きい通貨ペアやゴールド、株価指数CFDを保有する場合、スワップコストは意外と無視できない負担になります。 そんな課題を解消する選択肢として注目されているのが、ポジション保有時のスワップポイントが発生しない「スワップフリー口座」です。
本記事では、海外FXのスワップフリーの仕組みやおすすめ業者、口座を選ぶときのポイント、利用前に注意したい点を解説します。
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海外FXのスワップフリーとはポジションを持ち越してもスワップポイントが発生しない取引条件のこと
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スワップフリー口座は、スイングトレードや長期保有、越週トレードでスワップコストを抑えやすい
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デイトレードやスキャルピング中心の人は、日をまたがないためスワップフリーのメリットが小さい
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スワップフリー業者を選ぶときは、対象銘柄・適用期間・スプレッド・手数料を比較する必要がある
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利用前には公式サイトで最新条件を確認し、両建て制限やスワップフリー解除のリスクにも注意したい
海外FXのスワップフリーとは?
海外FXのスワップフリーとは、ポジションを翌日に持ち越してもスワップポイントが発生しない取引条件のことです。通常、FXでは2通貨間の金利差に応じて、ロールオーバー時にスワップポイントが発生します。高金利通貨を買って低金利通貨を売る場合はプラススワップを受け取れる一方、反対の取引ではマイナススワップを支払うことになります。
一方、スワップフリー口座では、対象銘柄においてプラス・マイナスいずれのスワップも発生しません。本来発生するはずのスワップポイントを、業者側が免除する形になっているためです。そのため、数日から数週間ポジションを保有する取引でも、日々のスワップコストを気にせず取引しやすくなります。
| 種類 | 特徴 | 日本人の利用可否 |
|---|---|---|
| イスラム口座 | イスラム法に配慮した 宗教上のスワップフリー口座 |
原則不可 (信仰証明が必要) |
| 一般向けスワップフリー口座 | 宗教を問わず 誰でも利用できる専用口座 |
利用可能 |
| 通常口座の スワップフリーサービス |
一般口座でも対象銘柄が 自動でスワップフリーになるタイプ |
利用可能 |
ここで気を付けたいのが、すべてのスワップフリー口座が同じ仕組みではない点です。業者によって、対象銘柄・適用期間・申込条件・解除条件は異なります。
近年は、宗教上の理由に限らず利用できる一般向けのスワップフリー口座も増えています。日本人トレーダーが利用する場合は、イスラム口座ではなく、一般向け口座や通常口座に付帯するスワップフリーサービスを選ぶのが基本です。
海外FXのスワップフリー口座は使うべき?
海外FXのスワップフリー口座は、中長期で保有するスタイルのトレーダーにとって大きなメリットがある一方、向かないケースもあります。ここからは具体的にどのようなトレーダーに適しているのか、逆に避けたほうがよいのはどのような人かを整理します。自分が以下のどちらに当てはまるかチェックしながら読み進めてください。
スワップフリー口座がおすすめな人
スワップフリー口座は、ポジション保有期間が1日以上になる取引スタイルの人に向いています。マイナススワップが積み上がる取引では、保有コストの違いが収益を左右しやすくなります。特に以下のような人におすすめです。
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数日から数週間ポジションを持つスイングトレード中心の人
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ゴールド・株価指数など値幅とトレンドを狙う銘柄を扱う人
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ファンダメンタルズに沿って数か月単位で長期保有を考える人
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週末を越えてポジションを持つ越週トレードを行う人
これらのスタイルでは、スワップ負担を回避するだけで月単位の収益が大きく改善される可能性があります。ポジションを持つ期間が長いほど、通常口座との差を感じやすくなります。
スワップフリー口座がおすすめできない人
スワップフリー口座は、短時間で決済が完結する取引手法には恩恵が薄い傾向があります。ポジションを翌日に持ち越さない場合、そもそもスワップ自体が発生しないためです。以下に当てはまる人は別の口座タイプを検討してください。
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数秒から数分で決済を繰り返すスキャルピング中心の人
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デイトレードのみで日をまたがない短期売買がメインの人
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プラススワップを長期で受け取って運用したい投資家
また業者によってはスワップフリー口座のスプレッドが通常口座より広く設定されている場合もあるため、トータルコストでの比較が欠かせません。
海外FXのスワップフリー業者おすすめ5社
ここでは公式情報をもとに調査した、スワップフリーを利用できる代表的な海外FX業者5社を紹介していきます。
対象口座やスワップフリーが適用される条件は業者ごとに大きく異なるため、各社の特徴を比較しながら確認してください。紹介する業者は以下のとおりとなっています。
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RYOEX:全口座でスワップ完全ゼロのcTrader専業
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Exness:全口座タイプで初期から自動適用
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XMTrading:KIWAMI極口座が日数制限なしのスワップフリー
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FXGT:プロ口座で最大6日間、Optimus口座で2日間
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HFM:4口座タイプで最大45日間のスワップフリー
それぞれの特徴を順番に見ていきましょう。
RYOEX|全5口座でスワップ完全ゼロを実現するcTrader専業ブローカー
RYOEXは、5つの口座タイプすべてでスワップが完全ゼロに設定されているcTrader専業ブローカーです。ベーシック口座、スタンダード口座、エッジ口座、ロースプレッド口座、オニキス口座のいずれもスワップフリーが適用されます。FX・金属・エネルギー・株価指数・株式・仮想通貨CFDの全カテゴリが対象となる点も特徴です。
RYOEXのスワップフリー条件は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象口座 | 全5口座タイプ |
| 対象銘柄 | FX・金属・エネルギー・株価指数・株式・仮想通貨CFD(全1,000銘柄超) |
| 適用期間 | 無期限 |
| 申込条件 | 不要 |
注意点として、 取引プラットフォームがcTrader専業でMT4/MT5には非対応となっている点が挙げられます。MT4/MT5のEAをそのまま使いたい人は、別のプラットフォームを採用する業者を検討してください。仮想通貨やゴールドを含む幅広い銘柄を期間制限なく長期保有したい人や、cTraderを使い慣れている人に最適な業者です。
※参考:RYOEXスワップポイント
Exness|全口座で初期から無期限スワップフリーが自動適用
Exnessは、口座開設時点で全口座タイプにスワップフリーが自動適用される業者です。仮想通貨CFD全銘柄や株価指数CFD全銘柄、メジャー通貨ペア、ゴールド、原油などの幅広い銘柄が対象に含まれています。入金額や取引量の条件もないため、口座開設後すぐにスワップフリー環境を活用可能です。
Exnessのスワップフリー条件は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象口座 | 全口座タイプ(初期設定で自動適用) |
| 対象銘柄 | 仮想通貨・株価指数CFD全銘柄、メジャー通貨ペア(DXY除く)、一部マイナー通貨、XAU/USD、USOIL |
| 適用期間 | 無期限(条件未達で解除される可能性あり) |
| 申込条件 | 不要 |
注意点として、 極端にポジション持ち越しが多く日中取引が少ない口座は自動的に解除される可能性がある点も把握しておきましょう。こうした条件はあるものの、銘柄数の幅広さと適用条件のシンプルさはExnessの大きな強みといえます。特にゴールドや株価指数を中長期で保有したい人、仮想通貨CFDをスワップを気にせず取引したい人に適しています。
※参考:Exness
XMTrading|KIWAMI極口座で日数制限なしのスワップフリーを実現
XMTradingは、KIWAMI極口座を利用すれば日数制限なしでスワップフリーが適用される業者です。最大1,000倍のレバレッジと低スプレッドを兼ね備えた口座で、スワップフリーと併用できる点が特徴になっています。メジャー通貨ペアやゴールド、シルバーなどの厳選銘柄が対象です。
XMTradingのスワップフリー条件は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象口座 | KIWAMI極口座のみ |
| 対象銘柄 | メジャー通貨ペア、クロス円銘柄、ゴールド、シルバーなど |
| 適用期間 | 日数制限なし |
| 申込条件 | KIWAMI極口座を開設するのみ |
ただし、 スワップから利益を得る目的での長期保有は警告対象となる場合があります。また 入金ボーナスやロイヤルティプログラムの対象外である点にも留意が必要です。人気銘柄を長期保有しつつ、低スプレッドのメリットも欲しい人に向いた口座といえます。
FXGT|複数口座から選べる最大6日間のスワップフリー
FXGTは、プロ口座で最大6日間、Optimus口座で2日間のスワップフリーが適用される業者です。メジャー通貨ペアやマイナー通貨ペア、貴金属、エネルギーなど幅広い銘柄が対象になります。複数の口座タイプから自分のスタイルに合うものを選べるのが強みです。
FXGTのスワップフリー条件は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象口座 | プロ口座、ECN Zero口座、Optimus口座 |
| 対象銘柄 | FXメジャー・マイナー通貨ペア、貴金属、エネルギー、株価指数など(口座により異なる) |
| 適用期間 | プロ口座6日間、ECN Zero口座3日間、Optimus口座2日間 |
| 申込条件 | 対象口座を開設するのみ |
注意点は、 プロ口座ではUSDJPYなどの日本円ペア・エキゾチック通貨ペアがスワップフリー対象外になっている点です。日本円ペアを長期保有したい場合は、全通貨対象のOptimus口座を選ぶのが有効になります。数日から1週間程度のスイングトレードで多様な銘柄を扱いたい人に適しています。
HFM|最大45日間の長期スワップフリーを4口座で提供
HFMは、対象口座で最大45日間のスワップフリーを利用できる業者です。プレミアム口座、ゼロ口座、セント口座、プロ口座が対象となり、トップアップボーナス口座のみ対象外です。メジャー通貨ペア、ゴールド、原油などをスワップを気にせず保有できる点が魅力になっています。
HFMのスワップフリー条件は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象口座 | プレミアム・ゼロ・セント・プロ口座(トップアップボーナス口座は対象外) |
| 対象銘柄 | FX主要通貨ペア、ゴールド、原油など |
| 適用期間 | 最大45日間 |
| 申込条件 | 対象口座を開設するのみ(イスラム口座は別途申請) |
ただし、 大ロットを長期間保有するなど業者の負担が大きい取引はスワップフリーが解除される可能性も否定できません。また仮想通貨は対象外のため、暗号資産の長期保有を検討している人は別業者を選んでください。数週間以上ポジションを保有する中長期トレーダーや、原油の長期取引を行いたい人に向いています。
スワップフリー口座の選び方
スワップフリー口座は業者ごとに条件が異なるため、自分の取引スタイルに合った基準での比較が重要です。ここでは口座を選ぶ際に押さえておきたい4つの観点を整理しました。
具体的な判断基準は以下のとおりとなっています。
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取引する銘柄で選ぶ
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適用期間で選ぶ
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トレードスタイルに合わせて選ぶ
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コスト全体で選ぶ
それぞれの観点を順番に確認していきましょう。
取引する銘柄で選ぶ
スワップフリーの対象銘柄は業者ごとに大きく異なるため、自分が取引したい銘柄が対象に含まれているかを最初に確認することが大切です。例えばゴールドを長期で保有したい場合、Exnessは無条件で対象となるものの、HFMでは45日間という期間制限が設けられています。仮想通貨を長期保有したい人には、全銘柄スワップフリーのExnessや全口座対象のRYOEXが有力な選択肢といえます。代表的な銘柄ごとの対応状況は以下のとおりです。
| 銘柄 | 業者ごとの対応状況 |
|---|---|
| メジャー通貨ペア | Exness・XMTrading・FXGT・HFM・RYOEXすべてで対象 |
| ゴールド | Exness・XMTrading・HFM・RYOEXで対象、FXGTは口座による |
| 仮想通貨 | Exness・RYOEXは全銘柄対象、他社は対象外または期間制限あり |
| 株価指数 | ExnessとFXGT(プロ口座)が対象 |
自分が中心に取引する銘柄が対象に含まれている業者を選べば、スワップコストを抑えた取引環境を構築できます。
適用期間で選ぶ
スワップフリーには無期限タイプと期間限定タイプの2種類があるため、保有想定期間に合うものを選びましょう。数か月単位で保有するなら無期限タイプ、数日から1週間程度なら期間限定タイプでも十分対応できます。各業者の適用期間を整理すると以下のとおりです。
| 業者 | 対象口座 | 適用期間 |
|---|---|---|
| Exness | 全口座 | 無期限(条件次第で解除) |
| XMTrading | KIWAMI極口座 | 日数制限なし |
| FXGT | プロ・ECN・Optimus | 最大2〜6日間 |
| HFM | プレミアム・ゼロ等4種 | 最大45日間 |
| RYOEX | 全口座 | 無期限 |
トレードスタイルに合わせて選ぶ
ポジションを翌日に持ち越す機会の多いスタイルほど、スワップフリー口座を選ぶ恩恵は大きくなります。具体的には数日から数週間ポジションを持つスイングトレードや、長期保有を狙うポジショントレードと相性がよい仕組みです。逆に短期売買中心の場合は他の条件のほうが優先度は高くなります。トレードスタイル別の口座選びの方向性は以下のとおりです。
| トレードスタイル | 口座選びの方向性 |
|---|---|
| スイング・長期保有 | 無期限タイプの業者を優先 |
| 数日単位の越週トレード | 期間限定タイプでも十分対応可能 |
| デイトレード中心 | スプレッドや約定力を重視した口座選びへ |
| スキャルピング中心 | スワップフリーよりも狭スプレッド口座が優先 |
自分のトレードスタイルを明確にしたうえで、適用期間や対象銘柄が合致する業者を絞り込みましょう。
コスト全体で選ぶ
スワップフリーであっても、スプレッドや取引手数料を含めたトータルコストで判断することが必要です。業者によってはスワップフリー口座のスプレッドが通常口座より広く設定されている場合があります。特に取引回数の多いスタイルでは、わずかなスプレッド差が月単位の収益を左右します。コスト比較で確認すべきポイントは以下のとおりです。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 平均スプレッド | 自分が取引する対象銘柄ごとに比較 |
| 取引手数料 | 1ロットあたりの手数料を確認 |
| 入出金手数料 | 入金・出金それぞれの手数料の有無 |
| ボーナス制度 | 入金ボーナス・キャッシュバック等による実質コスト差 |
スワップ・スプレッド・手数料・ボーナスを総合した実質コストで比較することで、長期的な収益を最大化できます。
海外FXのスワップフリー口座を使うときの注意点
スワップフリーは便利な仕組みである一方、見落としやすい条件や制約も存在しています。利用前に押さえておきたい注意点を5つに整理しました。
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スワップフリーでも全銘柄が対象とは限らない
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スワップフリーの適用期間に注意する
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条件違反でスワップフリーが解除されることがある
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両建ては禁止または制限される場合が多い
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利用前に必ず公式サイトの最新条件を確認する
それぞれ順番に確認していきましょう。
スワップフリーでも全銘柄が対象とは限らない
スワップフリー口座であっても、対象銘柄は業者によって明確に限定されていることがほとんどです。例えばXMTradingのKIWAMI極口座ではメジャー通貨や貴金属の一部のみが対象で、エキゾチック通貨は対象外となります。FXGTのプロ口座ではUSDJPYなどの日本円ペアが除外されている点も典型例です。対象外の銘柄を取引すると通常通りスワップが発生するため、必ず公式サイトで対象銘柄リストを確認してください。
スワップフリーの適用期間に注意する
期間限定タイプのスワップフリーでは、保有日数が制限を超えた時点で通常のスワップポイントが発生します。FXGTのプロ口座は6日間、HFMは最大45日間といった具合に業者ごとに条件が違います。規定日数を超えて保有する予定がある場合は、無期限タイプの業者を選ぶか、決済タイミングを管理しておきましょう。期間を意識せず取引したい人には、ExnessやRYOEXのような無期限タイプが向いています。
条件違反でスワップフリーが解除されることがある
業者はスワップ目的の悪用を防ぐため、独自の判断で適用を解除する権利を保有しています。Exnessでは日中の取引が極端に少なくポジション持ち越しが多い口座は、解除対象となる可能性があるでしょう。HFMでもマイナススワップ銘柄を大ロットで長期保有していると解除されるケースが報告されています。解除条件は明示されないことが多いため、通常のトレード行動の範囲内で利用するのが賢明です。
両建ては禁止または制限される場合が多い
スワップフリー口座では、スワップ差益を狙った両建てがほぼすべての業者で禁止対象となっています。特に同一業者内でスワップフリー口座と通常口座を併用した両建ては、規約違反とみなされる代表例です。複数業者間での両建ても、リスク回避以外の目的では認められないケースがあります。両建てを行う際は、利用業者の禁止事項を事前に必ず確認してください。
利用前に必ず公式サイトの最新条件を確認する
スワップフリーの仕様は、業者によって変更されることが少なくありません。過去にもFXGTで仮想通貨が一度スワップフリー対象から外されるなど、条件改定の事例も見られました。対象口座・対象銘柄・適用期間・解除条件は、口座開設前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。適用条件を理解したうえで取引すれば、スワップフリーのメリットを最大限に活かせるでしょう。
海外FXのスワップフリーに関するよくある質問
最後に、海外FXのスワップフリーについてよく寄せられる疑問をまとめました。
基本的に、スワップフリー口座での両建ては禁止または制限の対象です。スワップ差益を狙う両建ては規約違反として警告や利益取り消しにつながる可能性があるため、避けるのが賢明です。同一口座内のリスクヘッジ的な両建てが認められる業者でも、複数口座間の両建ては禁止される傾向にあります。
業者によっては、スワップフリー口座のスプレッドが通常口座より広めに設定されることもあるでしょう。ただしXMTradingのKIWAMI極口座のように、スワップフリーかつ低スプレッドを両立した口座も存在しています。選ぶ際は対象銘柄ごとに具体的なスプレッドを比較し、トータルコストで判断するのが安全です。
はい、口座開設の手続きや適用条件に特殊な要件はなく、初心者でも問題なく利用できます。Exnessのように開設時点から自動でスワップフリーが適用される業者もあるため、難しい設定はいりません。ただしスプレッドや取引時間など他の条件は、通常口座と同じく確認しておきましょう。
最大のデメリットは、プラススワップによる利益も受け取れなくなる点です。高金利通貨を長期保有してスワップ収益を狙う戦略には向きません。また業者によってはスプレッドが広い・対象銘柄が限られるといった制約もあるため、戦略に合うかを慎重に判断してください。
まとめ|スワップフリー口座で長期取引を有利に
海外FXのスワップフリー口座は、中長期で保有するトレーダーにとってマイナススワップを回避できる強力な仕組みです。業者ごとに対象口座・対象銘柄・適用期間が異なるため、自分の取引スタイルに合うものを選ぶのが成功の鍵になります。迷った場合は以下を目安に検討してください。
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全銘柄を期間制限なく長期保有したい:RYOEX
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初期から自動適用で気軽に使いたい:Exness
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低スプレッドと無期限スワップフリーを両立したい:XMTrading
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数日単位のスイングを多銘柄で行いたい:FXGT
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最大45日間の中長期保有を狙いたい:HFM
公式サイトで最新条件を確認したうえで、自分の戦略に合う口座を選んでスワップコストを抑えた取引を始めてみましょう。
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